2018年 03月 24日
傍聴席は満杯だった。 |
昨日の木津川市議会最終日。9時半開始前の傍聴席には、私を含めて5人程度。
9時半近くになると、扉があきそのたびに2人3人と増えていき、
職員給与削減条例の報告のあたりには、傍聴席もほほ満杯となりました。
職員の給与月額2%カットを3年間という条例案。
委員会の報告は賛成多数で可決という報告のあと、討論という順番でした。
まずは、河口議員さんより、
職員組合との妥結を経ずして、わずか1月もかけないでの上程は、不当労働行為
にも価するというような厳しい発言で反対の討論をされました。
続いて、森本隆議員が、賛成の立場で討論。ラスパイレス指数(国の公務員を100
とした場合の地方公務員の給与水準)を持ち出し、京田辺市と比較して木津川市
の指数は少し高いから下げても・・というような内容。
続いて、酒井議員の反対討論。
職員からの2種類の文書が届けられたことを伝えての討論です。
決して給与カットに反対するものではないけれど、今回の進め方はあまりにも
納得がいかない、職員からの提案というごまかしの提案理由は理不尽というよ
うな内容を披露されました。
文科省の元事務次官前川さんに匹敵するその職員の勇気ある行動に、思わず
胸が熱くなりました。
結果は、13対7という賛成多数で2%カット条例は決まってしまいました。
市民にとっては職員給与削減は、歓迎されるかもしれません。
しかしながら、体系的な行財改革が計画的に実行され、その取り組みの中で
必然的に給与カットが実施されていくのなら、話は異なりますが、今回のよう
な職員組合との約束を反故にし、今後の5年間の市の行財政改革大綱にも記載
されていない職員給与削減は、見せかけの政治的パフォーマンスとも感じられます。
忘れられない議会となりました。忘れてはならない議会です。
しっかり検証しなくてはと改めて思わされた案件でした。
同時に、勇気ある行動、上司に言いなりではなく、指摘をする職員が存在される
ことは、市の財産と感じました。
よもや、誰が書いた文書ぞやというような探りや調査など、市はしないでしょうね。

いろんな気持ちを抱え、休憩とともに議場を退出し、その後山城ふれあい市にお邪
魔して買い求めた桜の枝、200円。
こころ落ち着かせ、我が家のリビングで花見としました。
9時半近くになると、扉があきそのたびに2人3人と増えていき、
職員給与削減条例の報告のあたりには、傍聴席もほほ満杯となりました。
職員の給与月額2%カットを3年間という条例案。
委員会の報告は賛成多数で可決という報告のあと、討論という順番でした。
まずは、河口議員さんより、
職員組合との妥結を経ずして、わずか1月もかけないでの上程は、不当労働行為
にも価するというような厳しい発言で反対の討論をされました。
続いて、森本隆議員が、賛成の立場で討論。ラスパイレス指数(国の公務員を100
とした場合の地方公務員の給与水準)を持ち出し、京田辺市と比較して木津川市
の指数は少し高いから下げても・・というような内容。
続いて、酒井議員の反対討論。
職員からの2種類の文書が届けられたことを伝えての討論です。
決して給与カットに反対するものではないけれど、今回の進め方はあまりにも
納得がいかない、職員からの提案というごまかしの提案理由は理不尽というよ
うな内容を披露されました。
文科省の元事務次官前川さんに匹敵するその職員の勇気ある行動に、思わず
胸が熱くなりました。
結果は、13対7という賛成多数で2%カット条例は決まってしまいました。
市民にとっては職員給与削減は、歓迎されるかもしれません。
しかしながら、体系的な行財改革が計画的に実行され、その取り組みの中で
必然的に給与カットが実施されていくのなら、話は異なりますが、今回のよう
な職員組合との約束を反故にし、今後の5年間の市の行財政改革大綱にも記載
されていない職員給与削減は、見せかけの政治的パフォーマンスとも感じられます。
忘れられない議会となりました。忘れてはならない議会です。
しっかり検証しなくてはと改めて思わされた案件でした。
同時に、勇気ある行動、上司に言いなりではなく、指摘をする職員が存在される
ことは、市の財産と感じました。
よもや、誰が書いた文書ぞやというような探りや調査など、市はしないでしょうね。

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こころ落ち着かせ、我が家のリビングで花見としました。
by kurehamayumi
| 2018-03-24 20:01